本日の1年生は、CAD実習の1回目を迎えました。
今までに機械製図について学んできましたので、手書き製図を主として行ってきました。
本日からは、CADを用いて図面を書いていきます。
そもそも、CADとは、
CAD(Computer Aided Design)の頭文字をとってCADと呼ばれ、コンピュータ支援による設計を行うツールです。
製図は、設計者の意図(形、大きさ、材料など)を図面使用者に確実に分かりやすく伝えなければなりません。
CADは、主に設計・製図作業の効率化や省力化等を図るために導入されてきました。
学生達は、パソコン世代ですので短時間で、ある程度の操作をマスターしています。
しかし、CAD操作ができたからといって設計・製図ができるわけではありません。CADは、あくまでも設計・製図の道具に過ぎません。
CADが使えるということは、手書き製図でいうと線や寸法が書けるのと同じです。
本実習は、CAD操作はもちろんですが、トレースや組立図のばらし、簡単な設計を加味して課題設定をしています。
実習が終わる年度末までには、2次元CADを使いこなしている事でしょう!
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