2014年12月18日木曜日

CAD実習 はじめの一歩

本日の1年生は、CAD実習の1回目を迎えました。

今までに機械製図について学んできましたので、手書き製図を主として行ってきました。

本日からは、CADを用いて図面を書いていきます。

そもそも、CADとは、

CAD(Computer Aided Design)の頭文字をとってCADと呼ばれ、コンピュータ支援による設計を行うツールです。

製図は、設計者の意図(形、大きさ、材料など)を図面使用者に確実に分かりやすく伝えなければなりません。

CADは、主に設計・製図作業の効率化や省力化等を図るために導入されてきました。

学生達は、パソコン世代ですので短時間で、ある程度の操作をマスターしています。


しかし、CAD操作ができたからといって設計・製図ができるわけではありません。CADは、あくまでも設計・製図の道具に過ぎません。

CADが使えるということは、手書き製図でいうと線や寸法が書けるのと同じです。

本実習は、CAD操作はもちろんですが、トレースや組立図のばらし、簡単な設計を加味して課題設定をしています。

実習が終わる年度末までには、2次元CADを使いこなしている事でしょう!

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