当科では、実習開始時にワンポイントKYを行っています。
「KY」という言葉を初めて学生に尋ねると、「空気読めない」と返ってくることも・・・(笑)。
製造業での「KY」とは、「危険予知」です。
危険な要素をあらかじめ共通認識として捉えることで災害を予防する活動です。
電車に乗ったときに、運転士さんや車掌さんが安全確認のために指差しをしている場面を見たことはないでしょうか?
時には、大きな声を出して確認している場面もありますね。この方法を「指差呼称」と言います。
この歴史は、旧国鉄の信号の確認から始まったと言われており、約100年の歴史があるようです。日本生まれの安全確認です。
当科では、危険源(KYボード)に対して指差呼称を行い、「~を~なので~しよう!」といった台詞で学生全員で唱和をして危険予知活動を行っています。
KYは、自分自身の安全と健康を自分で守ることを念頭に、自ら進んで行う活動です。
初めのうちは、これらを意識させることに集中させます。
慣れてきますと、学生自ら危険源を洗い出して対策樹立、目標設定を行うことが出来ます。
安全の意識が高まっている証拠ですね。
活動の成果としては、今期も災害ゼロを維持しています!
今後も「ゼロ災でいこう!ヨシ!」
安全第一でいきましょう!
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