今年度は、「鉄人への道」ブログ開始年ということで色々と勉強させていただきました。
ようやく、108記事目となりました。
何の数字???と感じる方もおられるかと思いますが、季節がら除夜の鐘の回数が108ということは、ご存じの通りです。この108という数字には、色々と意味があるようです。
良く聞くのは、人間の煩悩の数が108あることから、それを取り除くために除夜の鐘を108回撞くということです。しかし、これは1説に過ぎないようです。
四苦八苦を取り除くために鐘を撞くという説もあります。
四苦八苦=4×9+8×9=36+72=108 なるほど!108になりますね。語呂合わせというところでしょうか。
また、1年間を表すという考えを基に、月(12か月)+二十四節気(立春、冬至等)+七十二候(東風解凍等)という説もあります。
12+24+72=108 こちらは、1年間を表す数字の足し算とは…。なるほどです。
などなど、多種多様な説が「108」という数字に込められているようです。
ちなみに、中国三大奇書が好きな方は、108という数字に関心があるかもしれませんね。
中国三大奇書とは、「西遊記」「三国志演技」「水滸伝」です。
この中の水滸伝に登場するの百八星、梁山泊の英雄達が活躍する物語です。
学生の中にも、三国志や水滸伝を愛読書にしている者もいます。
学生達の冬休みには、心に残る1冊と出会えることを期待したいものです・・・。
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