2015年9月10日木曜日

またまたNC旋盤で機械加工実験 クーラントの有無やノーズRの違いによる表面粗さを測定しました。

ご安全に!生産技術科です。

本日の機械加工実験は、NC旋盤を用いて2種類の実験を行いました。

まず、2種類の切削速度において、クーラント(切削油)の有無による表面粗さの違いを把握しました。

NC旋盤を扱う姿も様になってきました。慣れてきた頃に災害が発生しやすいので、作業には十分気をつけてください。


スプラッシュガードから見た機械内部です。クーラントを用いていますのでちょっと見にくいです・・・。


スプラッシュガードとは、機械で材料を切削したときに発生する切りくずやクーラントが周囲に飛び散らないようにするための囲いのことです。安全作業に欠かせない要素のひとつですね。

加工が終わりましたので、表面粗さの測定です。グループで役割を決めて効率よく作業を行っていました。


続いて、刃物の刃先形状(ノーズR)の大きさを変えて、3種類の加工実験を行いました。その後、表面粗さの測定を行い、理論値と比較しながらデータをまとめていました。



今期も残りわずかとなりました。レポートをまとめて早めに提出してくださいね。
実験の考察を楽しみにしています!

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