2015年6月5日金曜日

6月は、全国安全週間の準備月間です。

ご安全に!生産技術科です。

本日は、全国安全週間についてのお話です。

学生:「先日から先生の腕に緑十字のワッペンが付けていますね。」





先生:「そうですよ。全国安全週間を知っていますね。」

学生:「はい!実習や学科で教えてもらいました。」

先生:「今月は、全国安全週間の準備月間なので、安全活動に係る総点検を行う期間です。ワッペンを付けていると、安全に対する意識の高揚にもつながりますよね。」

学生:「なるほどぉ~。」

先生:「今年のスローガンは知っていますか?」

学生:「安全衛生工学で学びました。」

先生:「みんなで安全第一を心がけましょうね。」


全国安全週間は、7月1日~7月7日です。

今年のスローガンは、「危険見つけてみんなで改善 意識高めて安全職場」です。

実習場等にもポスターを掲示して学生達の意識を高めています。



全国安全週間は、昭和3年から実施されて、今年で88回目を迎えます。長い歴史がありますね。

労働災害防止活動は、製造業にとって必要不可欠です。昭和50年代前半から労働災害が減少傾向にありますが、依然として労働災害が発生しています。

安全衛生工学という学科で、事故の型別死傷者数の発生割合などを学生に提示しています。安全の意識を高くもたなければならないと実感できたようです。製造業では、「はさまれ」、「切れ・こすれ」、「飛来・落下」の順で労働災害が発生しています。(厚生労働省 職場のあんぜんサイト 労働災害原因要素の分析 H22より)

ヒヤリ・ハットをなくして重大災害につながらないように各種実習においても安全指導を徹底していきます。

ちなみに、「安全第一」という言葉をよく耳にしますね。

由来は、こちらからどうぞ。

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