2021年3月9日火曜日

第12回全日本EV&ゼロハンカーレースin府中(2日目)

みなさん、こんにちは!

今回は、予告通り、ゼロハンカーレースの2日目の報告をします。

1日目は、ドラッグレースという直線コースを走ったあとコースに出て、フリー走行を行って「かまぼこ号」の不具合発生でブログを終わりました。

不具合の状況としては、グラウンドの道が悪く、タイヤが轍にはまり、ハンドルが思うように動かず、理想的な走行ができない状況でした。

上記のことは想定内ではありましたが、ほかの場所にも不具合が発生しました。

エンジンの固定が甘く、チェーンがエンジンの動力を伝える部品(スプロケット)から外れようとしていて、スピードアップができていない状況でした。

もともと、スピードが上がらないゼロハンカーで、より一層、苦戦が考えられる状況でした。。。。。

苦肉の策として、エンジンが動かないように、フレームとエンジンをロープで縛り付け、固定するということをしました。

そのような状況で、2日目が開会しました。

昨日に続き、フリー走行。

無事に帰ってきましたが、状況的には変わらず、他のゼロハンに追い抜かれている状況でした。。。

フリー走行の後は、予選のタイムアタック。こちらは、1台のみの走行となるため、自分の思い通りにレースができます。

これが、最後のレース!悔いのない走りをしてほしいです。

完走し、「かまぼこ号」の記録が残りました。(かまぼこ号は113です)

全31台中27位、43秒84。はじめてのレースが終わったかと思いました。

しかし、ここで決勝進出のお知らせがありました。

学生部門のエントリー数が少なく、完走したら決勝にコマを進めることができました。

正直、「かまぼこ号」はいつ壊れてもおかしくない状況、また、ドライバーも精神的に走れる状況ではなく、リタイアの選択もありました。

それでも、最後はドライバーが、「走ります」と一言を言ってくれ、京都校を代表して出場している思いを胸に、本当に最後のレースを迎えます。

シグナルが、点灯する前、場内実況席の方が、「かまぼこ号」は非常に目立ってよくわかりますね!と言っていただけました。

この製作に携わった学生全員を労う実況に聞こえました。

そして、シグナルが赤から黄色、青となり全台一斉にスタートしました。

一周目の第二コーナーで、コースの線を踏んだというアクションがありペナルティとして、ピットインしなければならなくなりました。

これで、先頭との差が開き、逆に思い通りのレース展開になったようです。

それでも、周回遅れは、変わらず続々と速いゼロハンカーに抜かれていました。

そこで、コースを譲ったあと、他のドライバーから手を挙げられ感謝を表現してくれたみたいです。

レース中、さまざまなことが起きていることに実感し、改めていいものだと感じました。

どんなに遅くても、最後まで走り続ける「かまぼこ号」とドライバー。そんな中、他のゼロハンカーがチェーンが飛ぶアクシデントなどがあり、これは決勝でも最下位ではないと思いました。

しかし、ファイナルラップを迎えたとき、「かまぼこ号」の左後輪のタイヤが外れてしまいました。。。

そこで終わらないのが、初出場の力!何とか、ゴールを目指して頑張りましたが、第二コーナーで曲がれず、無念のリタイヤ。。。

最後は、吹っ切れた思いで三輪となった「かまぼこ号」を押すことができました。

ドライバーも、動画で見てたことが起き、最後まで行ったれ!と思ってアクセルを踏んでたようです。

予想もしていない状況でのリタイヤでしたが、京都校チーム一同やり切った思いです。

そして、時が過ぎということでありますが、ここまで、長々と書いちゃいましたので、今回は、この辺で!

次回は、なんと!という展開となります!お楽しみに!!

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