2015年3月30日月曜日

第5回滋賀地区ゴム銃射撃大会 我々にとっては、次につながる大会となりました!

昨日は、学生達がゴム銃射撃大会に参加するため滋賀県高島市まで遠征してきました。

安曇川町公民館で第5回滋賀地区ゴム銃射撃大会が開催されました。


 参加者の方々は、工夫を凝らした様々なゴム銃で競技に参加しておりました。


レゴのガトリングゴム銃ですかぁ!? 


学生達が興味津々だったレーザー加工で製作されたガトリングゴム銃。
写真右側は、マジックハンド型ゴム銃。


展示コーナーにおいては、これも様々なデザイン、機構のゴム銃がありました。


中央のアサルトライフル・・・。これは、「SCAR」ではないですか!しかもセミオート・フルオートの切り替えができる組立式です。製作日数は、約12日だそうです。色々と参考になりました。


今回の射撃競技では、学生達の新型ゴム銃での参戦です。果たして結果は・・・。


競技の傍ら、審判も行います。厳正なジャッジが必要となります。


射撃競技は、3種目の合計点数によって結果が決まります。学生達の新型ゴム銃は、ある程度勝負ができる事を証明してくれました。新型ゴム銃の中には、レーザー発光モジュールを使用したゴム銃もあり、今後の製作に大きな影響を与えてくれる予感が・・・。

学生達の最高成績は、第10位でした。次年度に活かせる成績となったことでしょう。
世界ランキングが楽しみです。

次回大会は、5/10(日)に「第11回関西地区ゴム銃射撃大会」が開催されます。当校の新1年生も是非参加して下さいね!


2015年3月26日木曜日

次年度に向けてCAD/CAMシステムが新しくなります!

来年度の新入生・新2年生に向けて、色々と準備をしています。

来年度は、CAD/CAMシステムが新しくなります。


来年度からは、最新のCAD/CAMシステムで勉学に打ち込めます。

本日も、1年生が自主学習で実習場に来ておりました。自分で目標を見つけて取り組んでいる好奇心旺盛な学生です。

早く最新のCADを扱いたいと話していた今日この頃でした。

2015年3月23日月曜日

発見 ものづくり! ものづくり地名の巻 その2

今回の「発見 ものづくり!」では、またまたものづくりに因んだ地名についてのご報告です。

大阪府池田市、猪名川の東側に位置する「ダイハツ町」。

字のごとくダイハツ工業様の本社があります。



企業名や製品(商品)名を由来とする町は、日本国内に100件以上有るようです。

ものづくりと地名・・・。色々な歴史を含んだ由緒ある地名に興味が沸くのは、私だけでしょうか・・・。

みなさんも興味がありましたら各地に足を運んでみるといろいろと発見があります。

少しでも、ものづくりに興味を持ってもらえたら幸いです。




2015年3月21日土曜日

平成26年度(第33回)ポリテクカレッジ京都 修了式

生産技術科2年生全員が、本日の修了式を無事に迎える事が出来ました。

早朝は、曇り空で肌寒かったですが、修了式直前より太陽が顔を出し、春の陽気となりました。

思い返せば、2年前に入校した少々幼さを感じられた学生達が、今では立派な成人となって巣立って行きました。

修了した学生達と共に行ってきた座学や実習、課外活動や個人相談等、少しでも心に響き、これからの生活に役立ててくれたら幸いです。

本日、当校を巣立っていった学生達は、これからが本番です。

「素直な心」「感謝の心」「反省の心」「謙虚な心」「奉仕の心」を忘れずに努力を続けましょう。

今後の活躍に期待しています。

では、また会える日まで・・・。


2015年3月20日金曜日

ポリテクカレッジ京都 ★R.B.Gun Mission★ ゴム銃ガンロッカー

学生等が製作した輪ゴム銃紹介

(1)型式:どやさP-38
  • 製作者(ニックネーム):もやし
  • 製造年月:H23
  • 仕様
    • 全長:225mm
    • 銃身長:130mm
    • 全高:98mm
    • 全幅:18mm
    • 質量:82g
    • 連発銃
  • コメント:当校の元祖ゴム銃で、ものづくり体験コーナーでおなじみの連発銃。子供達に人気のモデル。部品の締結にアクリル製ボルト・ナットを採用し、回転翼式で軽量化されたモデル。


(2)型式:M&K2013
  • 製作者(ニックネーム):もやし&銃兵衛 
  • 製造年月:H25.9
  • 仕様
    • 全長:178mm
    • 銃身長:165mm
    • 全高:140mm
    • 全幅:17mm
    • 質量:135g
    • 連発銃
  • コメント:ものづくり体験コーナー用として製作。機構のバリエーションを増やすため従来の回転翼式ではなく、傾斜滑射式を採用したモデル。観賞用のスタンド付き。

こちらは、ゴム銃のオッグクラフトさんの「P307ダルク」等を参考にさせていただきました。ありがとうございました。

(3)型式:緑豆青汁P-08
  • 製作者(ニックネーム):緑豆
  • 製造年月:H25.5
  • 仕様
    • 全長:280mm
    • 銃身長:205mm
    • 全高:130mm
    • 全幅:21mm
    • 質量:218g
    • 単発銃
  • コメント:H25年度のオープンキャンパス時に「レーザー加工+手仕上げ+組立」という要素で用いられた瞬間開放式単発銃。レーザー加工で文字加工を施し、当校のレーザー加工製品に多大な影響を与えた。グリップを3次元プリンタで製作し、ゴム銃固定時に安定感を与えたモデル。


(4)型式:雷電壱号
  • 製作者(ニックネーム):銃兵衛 
  • 製造年月:H25.11
  • 仕様
    • 全長:285mm
    • 銃身長:204mm
    • 全高:134mm
    • 全幅:18mm
    • 質量:218g
    • 単発銃
  • コメント:初の競技用ラバーバンドガンで瞬間開放式の単発銃。命中精度はあまり高くないが、学生達の製作時にベースとなったモデル。

こちらは、Over Boost!? KAZKINさんの「ディンゴ」を参考にさせてもらいました。ありがとうございました。

(5)型式:ぶんぶん丸
  • 製作者(ニックネーム):ウーフェイ 
  • 製造年月:H26.4
  • 仕様
    • 全長:278mm
    • 銃身長:215mm
    • 全高:130mm
    • 全幅:18mm
    • 質量:220g
    • 単発銃
  • コメント:ノーマルを越えてドノーマルを追求。ものづくりサークルの発起人が製作し、他の学生のゴム銃デザインに影響を与えた瞬間開放式の単発ゴム銃。
    

(6)型式:ロマン砲
  • 製作者(ニックネーム):わろし
  • 製造年月:H27.3
  • 仕様
    • 全長:260mm
    • 銃身長:203mm
    • 全高:130mm
    • 全幅:18mm
    • 質量:241g
    • 単発銃
  • コメント:思いのままデザインし、ロマンを追及した瞬間開放式単発ゴム銃。ホールドグルーブよりジョーがとび出ている形状は斬新であるが、輪ゴムの装填に不安を残す。グリップは、ロゴ入りとこだわっており話題の3次元プリンターで製作。


(7)型式:雷電弐号 
  • 製作者(ニックネーム):銃兵衛 
  • 製造年月:H26.4
  • 仕様
    • 全長:285mm
    • 銃身長:204mm
    • 全高:134mm
    • 全幅:18mm
    • 質量:238g
    • 単発銃
  • コメント:雷電壱号のホールドグルーブの設計変更により、命中精度を飛躍的に高くしたモデル。ゴム銃大会の公式戦でマッチボックス・フライシュート種目用として活躍中。


(8)型式:いのき 
  • 製作者(ニックネーム):なる~し!
  • 製造年月:H26.1
  • 仕様
    • 全長:277mm
    • 銃身長:195mm
    • 全高:131mm
    • 全幅:19mm
    • 質量:   g
    • 単発銃
  • コメント:大きなアゴと燃える闘魂カラーの赤色は、まさしくあの方をイメージ。このモデルで、第7回京都ゴム銃競技会において新人賞をGET!


(9)型式:レイちゃん
  • 製作者(ニックネーム):アームロック
  • 製造年月:H27.2
  • 仕様
    • 全長:231mm
    • 銃身長:139mm
    • 全高:128mm
    • 全幅:16mm
    • 質量:   g
    • 単発銃
  • コメント:大会種目の一つであるコインペンドラム用として製作し、デザイン重視のモデル。セーラームーンの火野レイをイメージし、黒・赤・白色を用いて製作。全体的なモデルは、「いのき」がベース。果たして、今後の大会で好成績を出せるか?乞うご期待。

(10)型式:雷電参号
  • 製作者(ニックネーム):銃兵衛
  • 製造年月:H27.3
  • 仕様
    • 全長:220mm
    • 銃身長:175mm
    • 全高:155mm
    • 全幅:16mm
    • 質量:134g
    • サイドフック単発銃
  • コメント:当校初のサイドフック型ゴム銃。公式戦のコインペンドラム種目用として製作。第6回滋賀地区ゴム銃射撃大会においてCP種目で81点という成果を残したモデル。今後のコインペンドラム対策用として学生達のベースとなる。


こちらは、Over Boost!? KAZKINさんの「レイヴン」を参考にさせてもらいました。ありがとうございました。

(11)型式:雷電四号
  • 製作者(ニックネーム):銃兵衛
  • 製造年月:H27.4
  • 仕様
    • 全長:205mm
    • 銃身長:161mm
    • 全高:135mm
    • 全幅:17mm
    • 質量:149g
    • 6連発銃
  • コメント:今年度のものづくり体験用として開発された回転翼式6連発。小学生対象の射撃イベントで絶大な人気を誇るモデル。

(12)型式:雷電伍号
  • 製作者(ニックネーム):銃兵衛
  • 製造年月:H27.10
  • 仕様
    • 全長:277mm
    • 銃身長:195mm
    • 全高:131mm
    • 全幅:19mm
    • 質量:118g(土台:32g)
    • 単発銃
  • コメント:雷電弐号の材質をシナベニアに変更し、製作コストを低減させたモデル。板の固定方法としては、爪楊枝を利用している。従来と比較し、約1/2の軽量化が図れ、手軽に製作できる。2015年度の学校祭等のイベント用として製作。土台付きでインテリアとしても抜群!

(13)型式:雷電伍号改(TK-05 Ver.KIMI)
  • 製作者(ニックネーム):銃兵衛
  • 製造年月:H28.4
  • 仕様
    • 全長:277mm
    • 銃身長:195mm
    • 全高:131mm
    • 全幅:19mm
    • 質量:141g(土台:38g)
    • 単発銃
  • コメント:雷電伍号の形状を一部変更し、製作時間の短縮を図ったモデル。ものづくり体験授業で活用できるシナベニア製瞬間開放型のゴム銃で完全リサイクル型。部品のすべてが可燃物のため、環境に配慮したゴム銃とされる。2016年度のものづくり体験教室用として製作。土台付きでインテリアとしても抜群!





NEW!!(14)型式:K&K-01 Ver.MAIZURU
  • 製作者(ニックネーム):K&K
  • 製造年月:H28.11
  • 仕様
    • 全長:260mm
    • 銃身長:165~185mm
    • 全高:142mm
    • 全幅:20mm
    • 質量:103g(単発ユニット装着時) 100g(連発ユニット装着時)
    • 単発・3連のユニット化
  • コメント:当校職員より、「子供たちが喜ぶ要素として、合体・変形は必須!」というお言葉をいただいてから、学生と共にゴム銃の開発・設計を開始。念願の単発・3連発のユニット化に成功。2016年度こども発明クラブにおいて、組立体験の題材として用いたモデル。ユニット化の仕組みについては、学生が動画を作成中。乞うご期待!

単発のユニットの内部構造(KAZKINさんの「ディンゴ」を参考にさせてもらいました。ありがとうございました。)

3連発ユニットの内部構造

各ユニットを固定するために圧縮コイルばねを使用


ユニットの取り付け方法は、以下の通り。ユニット下部の突起を本体の溝に合わせて


ユニットを後方に引っ張る。

ユニット前方を本体に当てて、

固定完成!


バレル長さは、3段階で調整可能。(165~185mmの10mm間隔)


NEW!!(15)型式:TK-06
  • 製作者(ニックネーム):銃兵衛
  • 製造年月:H28.11
  • 仕様
    • 全長:470mm
    • 銃身長:275mm
    • 全高:165mm
    • 全幅:120mm
    • 質量:450g
    • 150連発銃
  • コメント:関西地区大会の商品でいただいた北海道のボスさん製のガトリングゴム銃を参考に製作。設計では、150連発式。2016年度こども発明クラブの優勝商品として提供したモデル。テーブルにおいて発射できるように銃前方にバイポットを付加。当校初となるガトリングゴム銃となるため、今後の改良に期待できるモデル。北海道のボスさん、ありがとうございました。


R.B.Gun Mission 発動!@ものづくりサークル 当ブログで輪ゴム銃のガンロッカーを作ります。

明日、いよいよ2年生達が修了式を迎えます。

長かったようで短かった2年間と話す学生が多いです。充実した学生生活を遅れた証でしょうか。

さて、ものづくりサークル長を筆頭に「ゴム銃の設計・製作を行ってきた足跡を残したい!」と強い要望がありました。

そこで、学生達がいろいろとミーティングを行った結果、ゴム銃の設計・製作・競技会参加等の取り組みを「R.B.Gun Mission(Rubber Band Gun Mission)」とネーミングし、輪ゴム銃を通して楽しみながらものづくりを行い、地域の方々と触れ合う使命を背負って活動していくことを再確認していました。

まずは、製作してきた歴代のモデルを「ガンロッカー」という形で当ブログで残していきます。

完成度の高いものを厳選して後輩たちや地域の方々にご覧いただきたいと考えます。

お楽しみに!

2015年3月19日木曜日

またまたCAD室に人影が・・・。

修了式を土曜日に控えた今日ですが、またまた学生の姿がありました。

今まで活動してきたものづくりサークルのメンバーが集まり、2年生のサークル長から1年生に対して今後の引き継ぎを行っているようでした。


今までに製作してきたアクリルゴム銃をメンテナンスする姿や今もなおゴム銃の設計をしておりました。学生の中には、ゴム銃を一生の趣味にしたい!と話す者もいました。




設計から加工、組立調整という作業を行いながら、自分達のロマンが詰まったゴム銃を片手にものづくりを満喫しておりました。

今後は、公式戦で会いましょう。こちらも容赦はしませんよ!後輩達に抜かされないようにしましょうね。



2015年3月16日月曜日

静まり返っているはずのCAD室に人影が・・・

1年生・2年生共に先週で年度内の実習が全て終わりました。

今週は、ひっそりと静まり返った実習場となるはずが、1年生の図面を書く姿がありました。

今月後半に、第5回滋賀地区ゴム銃射撃大会が控えておりますので、新型ゴム銃の設計を行っているのでした。

サークルメンバーの愛読書となっているゴム銃関連の書籍です。書籍を参考にゴム銃の設計を行っておりました。


今回の大会では、マッチボックス・フライシュート対策の新型ゴム銃で参戦予定と話していました。

種目別世界ランキングで上位を目指しているようです。頑張って下さいね。期待しています。




2015年3月12日木曜日

技能照査(二日目)

昨日に引き続き、技能照査の実技試験行われています。

昨日の実技試験では、全員が制限時間以内に製作することができました。

本日は二組目の試験です。

一週間行われた練習の成果です。


試験なので、緊張している学生もいます。
練習通りに加工が出来れば、全員が合格出来るはず!



合格目指して頑張ってください!