2014年12月31日水曜日

ブログが108記事達成! 108という数字は、除夜の鐘の回数?煩悩の数?

今年度は、「鉄人への道」ブログ開始年ということで色々と勉強させていただきました。

ようやく、108記事目となりました。

何の数字???と感じる方もおられるかと思いますが、季節がら除夜の鐘の回数が108ということは、ご存じの通りです。この108という数字には、色々と意味があるようです。

良く聞くのは、人間の煩悩の数が108あることから、それを取り除くために除夜の鐘を108回撞くということです。しかし、これは1説に過ぎないようです。

四苦八苦を取り除くために鐘を撞くという説もあります。

四苦八苦=4×9+8×9=36+72=108 なるほど!108になりますね。語呂合わせというところでしょうか。

また、1年間を表すという考えを基に、月(12か月)+二十四節気(立春、冬至等)+七十二候(東風解凍等)という説もあります。

12+24+72=108 こちらは、1年間を表す数字の足し算とは…。なるほどです。

などなど、多種多様な説が「108」という数字に込められているようです。


ちなみに、中国三大奇書が好きな方は、108という数字に関心があるかもしれませんね。

中国三大奇書とは、「西遊記」「三国志演技」「水滸伝」です。

この中の水滸伝に登場するの百八星、梁山泊の英雄達が活躍する物語です。

学生の中にも、三国志や水滸伝を愛読書にしている者もいます。

学生達の冬休みには、心に残る1冊と出会えることを期待したいものです・・・。

2014年12月30日火曜日

発見 ものづくり! 大人から子供まで大人気のキャラクター!の巻

今回は、新東名高速道路にあるNEOPASA静岡からの報告です。

早速、お目当ての代物を発見です。



静岡県は、某有名玩具メーカーがありますね。
どれくらい大きな射出成形機で製作しているのか興味がありますね。

なんと2機も展示されていました。




総合制作実習の射出成形グループ!見ていますか~!

モデリングも難しいでしょうね。
学生達もチャレンジしてみますか?

では、次回もお楽しみに。






発見 ものづくり! 造船の町 戦艦大和!の巻

今回は、広島県呉市からの報告です。

呉市は、世界最大の戦艦大和で有名ですね。また、仁方地区では、やすりの製造が盛んに行われています。

呉市にある大和ミュージアムにおいては、10分の1スケールの戦艦大和や当時のゆかりの品が展示されています。


戦艦陸奥のスクリュープロペラです。製造方法が気になるところです・・・。


同じく戦艦陸奥の41センチ主砲身です。
迫力がありますね。やはり製造方法が気になります・・・。



今回のお目当ては、こちらです。

呉海軍工廠で実際に使用されていた測定器関連です。
以前よりうわさは聞いておりましたが、やっぱり実物は奥深いものです。

ノギスは、インチスケールでした。


この他にも、タップやスケール、当時の設計書や図面等も展示されていました。

見学の視点がものづくり一色となってしまいました。

ものづくりの勉強も温故知新で考えてみてください。視点の違ったものづくりの楽しさ・奥深さを知ることが出来ますよ。

学生達へ多くの情報提供が出来そうです!

造船の町ですので、夜景は格別でした。


では、次回もお楽しみに!



発見 ものづくり!旧官営八幡製鐵所の巻

今回は、旧官営八幡製鐵所についての報告です。

日本初の大規模銑鋼一貫製鉄所として建設されました。1901年に官営八幡製鐵所東田第一高炉に歴史的な火入れが行われました。


当時の製鉄所は、国内最大の製鉄所として日本の近代化を支えました。

鉄を扱う我々にとっても非常に歴史的価値のある史跡ですね。

鉄ができるまでを簡単に説明します。
まずは、熱風炉で高炉に送る空気を1200℃まで温めます。




次に、高炉で鉄鉱石を溶かして鉄を取リ出します。、高炉内部まで見学ができました。




鋳床の作業風景も展示されていました。



最終的に転炉において、高炉から貨車で運ばれた銑鉄に生石灰と酸素を入れて良質な鉄を作ります。



そして、我々が使用している鉄が生まれるわけですね。

身近に使用している鉄について、歴史を踏まえて勉強することも重要かと考えます。



学生諸君に参考になれば幸いです。

では、次回もお楽しみに!

発見 ものづくり! 関門橋の巻

今回は、関門橋についてのお話です。

関門橋は、山口県下関市と福岡県北九州市を結ぶ橋です。全長は、1[km]以上あります。

ものづくりの視点で考えると構造設計に興味が湧いてきますね。

強風等の外力にも耐えられる構造でないと、安心かつ安全に通行できませんからね。

壇之浦パーキングエリアから見上げる関門橋は、絶景です。



パーキングエリアに関門橋で使用されている主ケーブルが展示されていました。



ケーブルの断面を見るとワイヤーを六角形にまとめて色別されていました。この六角形をストランドといい、ワイヤーロープの強度を保つためにも重要な形状となっています。


我々が安心かつ安全に使用できるように考えられているのですね。

学生諸君、少しは参考になりましたでしょうか?

では、次回もお楽しみに!




2014年12月28日日曜日

発見 ものづくり! 隠れキリシタン魔鏡の巻

またまた新しいコーナーの登場です。
「発見 ものづくり!」と題して、より一層ものづくりに興味を持ってもらえるような情報を発信が出来たらと考えます。当科の授業と関連する部分もあるかもしれませんね。

初回は、隠れキリシタン魔鏡についてです。

現在、総合制作実習において当科の学生が魔鏡製作を行っています。

学生への情報提供が少しでも出来たらと考えて、隠れキリシタン魔鏡を展示している西南学院大学博物館へお邪魔をしました。


由緒ある博物館の中にお目当ての製品がありました!

残念ながら、撮影不可ということでお見せすることができません。

しかし、特別に魔鏡の冊子の出展許可を頂きました。こちらです。


西南学院大学博物館ニュースVolume01 2009.11より出展させていただきました。ご許可をありがとうございました。

この魔鏡は、目測ですが直径φ200[mm]、厚み8〔mm〕程度の魔鏡でした。魔鏡現象は、中央に磔
刑のキリスト像と右下にキリストを拝む聖母が現れています。直接お見せできないのが残念です・・・。

いろいろと参考になった点がありましたので、当科で魔鏡製作を行っている学生に、情報提供を行っていきたいと考えます。

では、次回もお楽しみに!


2014年12月26日金曜日

総合制作実習 上達編

本日は、今年最後の授業です。

総合制作実習も一区切りといったところです。

溶接の練習を行っている車いすチームの溶接技能に変化がありました。

先日までは、パイプの溶接がうまくできませんでしたが、徐々にコツをつかんできました。

ビードも盛れるようになってきました。1日通しの練習の成果ですね。


学生達が一生懸命練習していましたので、練習材料として用意をしていたパイプを全て使い切ってしまいました。練習終了です。

製品としてはまだまだですが、日に日に成長する学生の姿は輝いて見えますね。

学生達も少し自信につながったようでした。

冬休み中は、TIG溶接のDVDでイメージトレーニングを行うそうです。期待していますよ!

明日より冬休みです。体調や交通安全に注意しながら冬休みを満喫してください。

第6回 学生何でもランキング♪番外編 冬休みに読みたい本は?

学生達が常日頃考えていることや勉強、課題活動等の取り組み等、色々な情報をランキング形式でお届けします!

今回の第6回目は、『冬休みに読みたい本』について1,2年生に聴いてみました。

今回は、人それぞれ好みが分かれていましたのでランキングができませんでした。

番外編としてご紹介します。

・100万回生きたねこ(佐野洋子著)
・羅生門(芥川龍之介著)
・キケン(有川浩著)
・私に、魔法をかけて(ウィザード・ノリリー著)
・こころ(夏目漱石著)
・山田風太郎作品
・道をひらく(松下幸之助著)
・リーガルハイ(古沢良太著)
・三国志
・水滸伝
・孫子の兵法

意外に読書好きな学生達が多いことに気付きました。

冬休みは、まとめて時間が取れるため、教養を深める良い期間と考えます。

多種多様なアクションを起こし、見聞を深めましょう!

では、次回ランキングもお楽しみに!

2014年12月25日木曜日

第5回 学生何でもランキング♪ やってて良かった活動編

学生達が常日頃考えていることや勉強、課題活動等の取り組み等、色々な情報をランキング形式でお届けします!

今回の第5回目は、『やってて良かった活動』について聴いてみました。

第3位 学生自治会活動
本活動は、学生が主体となって球技大会や学校祭等を企画・運営する組織としての活動です。この経験は、社会に出てから役立つ要素が盛りだくさんです。学生が喜ぶ企画、地域を巻き込んだ企画、安全を配慮して学校側との交渉等、日々の学生生活とは一味違った経験となったことでしょう。

第2位 技能検定・技能五輪予選
学生自身の腕試しとなる国家検定への挑戦となります。1年次で行う機械加工実習を踏まえた旋盤やフライス盤職種、後期では機械検査職種に挑戦しています。学生達には、良い経験になっていることでしょう。

第1位 サークル活動(ものづくりサークル、フットサルサークル)
課外活動として、サークル活動に力を入れている学生達がいます。仲間とのコミュニケーション力を高める絶好の活動です。また、校外に出て大会に参加する等、社会人と触れ合う機会も多くなります。そのため、礼儀作法やマナーを学ぶ機会となるでしょう。

この他にも、コマ大戦に出場したこと等といった項目がありました。

学生達は、勉強だけではなく人間力を養う活動もしております。後輩達も引き続き活動してほしいものです。

では、次回ランキングもお楽しみに!

CAD実習 作成・修正コマンド編

本日のCAD実習Ⅰ(2次元CAD)は、今年最後の実習となりました。

前回の作図コマンドの復習と修正コマンドを使って作図しました。


時間はかかりますが、だいぶ形状を描くことができるようになりましたね。

使用しているCADは、キーボードから操作ができる短縮コマンドがあるため、覚えたら操作が早くなりそうですね。

各コマンドの頭文字を覚えておきましょう。

次回は、冬休み後になるため操作を忘れずに復習して下さい。
宿題もどっさり出たらしいですね・・・。がんばってください。

総合制作実習 納期編

本日は、今年最後の総合制作実習となりました。

紆余曲折はありましたが、着々と完成に向けて進んでいるようです。

しかし、作業計画と実際に大きな隔たりがあるグループもあり、今後の進捗管理がより一層徹底していく必要があります。

自分たちで考えた計画です。責任を持って厳守しましょう。


①インボリュート1枚歯歯車の製作
 各種実験・試作を踏まえて、今後は加工プログラム等の準備や歯車を展示するための台等の設計・製作を行っていきます。 グループの意思疎通をしっかりと行いましょう。



②マーブルマシンチーム
 力学等を用いた各要素としては、ビー玉に位置エネルギーを与える階段機構やジェットコースターの1回転を見立てたループ等の実験が終わりました。残すところ斜方投射の実験のみとなりました。早期に実験・試作を終えて製作に取り掛かりましょう。きっと素晴らしい成果物が完成することでしょう。君たちを信じてます。



③射出成型金型の製作
成形品のモデルとしては、イカを釣るためのルアー(エギ)と車のボディーとしています。現在は、モールドベースの加工を行っています。1月末には、成形品の試し打ちができることを目標にしています。


④車いすの製作
フレームの応力解析を終えることができたようですので、ようやく溶接作業に入れます。しかし、溶接技能の習得に果たして時間が間に合うか・・・。今までの反省点を踏まえて乗り切りましょう!


⑤風力発電機の製作
製作する風力発電機は、垂直軸型風車のジャイロミル型風車です。発電機と風車の製作を行うため、念入りな作業計画が重要になります。今後は、風車と発電機の製作を作業分担して、1月末までに完成を予定しています。



⑥魔鏡の製作
現在までに平面度0.01[mm]を保障できる手仕上げの技能を習得できましたので、魔鏡現象の実験を踏まえて製品を完成させましょう。
製品の魔鏡現象には、漢字が一文字浮かび上がるようです。乞うご期待!



当面の課題納期としては、1月末を目途に作業を進めましょう。そして、調整等を踏まえてポリテックビジョンに照準を合わせて完成させましょう!


2014年12月24日水曜日

総合制作実習 甘さから招いた結果編

先生:「何事にも技能習得には時間がかかるものです。」

学生:「はぁ~い!言われなくても分かっていますよ」

このような日常の会話があります。

技能の習得を小学生で例えるならば、二重跳びができる、プールで泳げる、自転車が乗れる等も技能の習得になります。

技能の習得にも度合いがありますが、ものづくり現場での技能の習得の「~できる」という意味合いには、製品が作れる技能の習得です。これを疎かに考えてはいけません。

今回は、技能中の技能「溶接」についての報告です。

技能の習得に時間がかかるため、早めに溶接の練習を行うように助言をしてきましたが、学生達はなかなか練習を始めませんでした。その他の作業で手がいっぱいということもありましたが・・・。

ようやく、本日から溶接の練習を開始しました。



アルミ製のパイプ溶接です。全周溶接となるため、実習では行ったことの無い要素となります。

平板を突合せ溶接するのと比べるとかなり難易度が上がります。

まずはパイプ同士の仮付けを行った後に治具に取り付けて全周溶接の開始です。


果たしてうまくいくのでしょうか・・・?


結果は・・・。

おゃ?穴があいてしまいました。


学生達の青ざめた顔が印象的でした。この溶接の難易度の高さが理解できた場面でした。

学生:「昨年度の先輩方のように、もっと早めに練習を開始するべきでした・・・。」

学生からこぼれた言葉です。自分達の技能の習得に対する甘さから招いてしまった結果です・・・。

終わったことを悔やんでも前に進みませんので、これから急ピッチで技能の習得に励みましょう。

技能は、一朝一夕には習得できません。長い年月をかけて試行錯誤の上、習得できるものです。学生達は、これらを理解できた貴重な一日となったに違いありません。

世間はクリスマス一色ですが、こちらはTIG溶接との闘いに明け暮れている今日この頃です。

溶接のご指導・ご助言をいただいております他施設の先生に学生共々お礼申し上げます。

さぁ!まだまだパイプ溶接の練習を続けますよぉ~。

ものづくり小話 その8 KYって何?

ご安全に!生産技術科です。

当科では、実習開始時にワンポイントKYを行っています。

「KY」という言葉を初めて学生に尋ねると、「空気読めない」と返ってくることも・・・(笑)。

製造業での「KY」とは、「危険予知」です。

危険な要素をあらかじめ共通認識として捉えることで災害を予防する活動です。

電車に乗ったときに、運転士さんや車掌さんが安全確認のために指差しをしている場面を見たことはないでしょうか?

時には、大きな声を出して確認している場面もありますね。この方法を「指差呼称」と言います。

この歴史は、旧国鉄の信号の確認から始まったと言われており、約100年の歴史があるようです。日本生まれの安全確認です。

当科では、危険源(KYボード)に対して指差呼称を行い、「~を~なので~しよう!」といった台詞で学生全員で唱和をして危険予知活動を行っています。


KYは、自分自身の安全と健康を自分で守ることを念頭に、自ら進んで行う活動です。

初めのうちは、これらを意識させることに集中させます。

慣れてきますと、学生自ら危険源を洗い出して対策樹立、目標設定を行うことが出来ます。

安全の意識が高まっている証拠ですね。

活動の成果としては、今期も災害ゼロを維持しています!


今後も「ゼロ災でいこう!ヨシ!」 

安全第一でいきましょう!

2014年12月23日火曜日

第4回 学生何でもランキング♪ 生産技術科の見どころ編

学生達が常日頃考えていることや勉強、課題活動等の取り組み等、色々な情報をランキング形式でお届けします!

第3回目は、『放課後・週末何してる?』と題して生産技術科2年生に聴きましたが、社会勉強や自動車免許の取得に力を入れていることが分かりました。

今回の第4回目は、『生産技術科の見どころ』について聴いてみました。

第3位 資格取得に協力的
生産技術科では、技能検定等の取得を推奨しております。1・2年生の希望者に対して実技指導等を行っています。今年度後期の技能検定に挑戦する学生もおり、努力していることでしょう。

第3位 実習場の設備が充実
汎用工作機械は、グループ制での実習を行っており、できる限り1人1台を基本に実習展開しています。また、NC工作機械(ターニングセンタ・マシニングセンタ・5軸簡易工作機・ワイヤーカット放電加工機)も実習を踏まえて総合制作実習等で自由に扱える環境です。CAD/CAMにおいては、1人1台の環境であるため、設計等で大いに役立っています。最近では、最新型のマイクロスコープが導入されました。

第1位 実習の割合が多い
カリキュラムでは、実験・実習が全体の約6割を占めています。体を動かして技能・技術を習得したい学生が多いのも理由として挙げられますね。しかし、ものづくりにおいては、数学・物理をベースとした設計もあることをお忘れなく!

第1位 少人数制で先生の面倒見が良い(個別指導)
私が書くのも何ですが、先生方が学生に対する面倒見が良いそうです・・・。少人数制という事で、目が行き届きやすいのは事実ですね。また、勉強以外にも就職・進学活動等に対してフォローアップもしています。サークル活動にも協力しているので、先生と一緒にいる時間が長いという面もあるかもしれませんね。

この他にも、就職率の良さ(今年度も100%達成!)や礼儀作法も習得できる、総合制作実習で好きなものが作れる等といった項目がありました。

ゴム銃が作れる!と挙げた学生もいました。現在の世界ランキングでは、当校の学生が39位です。来年は、TOP20に入れるように指導していきます!

では、次回ランキングもお楽しみに!

機械設計製図 一番槍いただきます!

機械設計製図の課題は、ヘリカル減速機の設計を行っています。

最終課題としては、設計書、組立図、部品表、応力解析等の提出となっています。

昨日に納期を待たずして提出できた学生がいました。


組立図は、A1で印刷するため写真のようなプロッタで印刷します。

 

印刷直後なので紙が丸まっていますが、しっかりとした図面ができていました。


あとは、残りの資料を添付して提出して下さいね。


他の学生も続いて完成させましょう!

2014年12月22日月曜日

機械設計製図 課題提出納期間近 みんながんばれ~!

今年の授業は、残すところ後3日となりました。

科目によっては、課題の納期が今年中になっている物もあります。

特に2年生の機械設計製図の課題は、難易度が高いです。学生達は、時間を見つけて図面を作成しています。


おぉ!形になってきましたね。今まで設計してきた事を踏まえて図面にする面白さが実感できたのではないでしょうか?


そろそろ印刷できそうですね。よく確認をして印刷しましょう。提出時の検図も忘れずに!

納期は、24日の17時までです。がんばりましょう!







最新型マイクロスコープ ついに導入! 

先日、新たにマイクロスコープが導入されました。


金属組織や破断面の観察、切削工具の摩耗計測等々、各種実験等で大活躍していきます。


測定実習等でも活用予定です。

今後の実習・実験等の幅が広がりそうです。教材作成にも力が入る今日この頃です!

2014年12月21日日曜日

第3回 学生何でもランキング♪ 放課後・週末何してる?編

学生達が常日頃考えていることや勉強、課題活動等の取り組み等、色々な情報をランキング形式でお届けします!

第2回目は、『舞鶴市観光(イベント)スポット』と題して生産技術科2年生に聴きましたが、当校が日本海沿いに所在しているという事もあり、海に因んだ項目となりました。

今回の第3回目は、私生活に踏み込んだ『放課後・週末』について聴いてみました。


第3位 ショッピング
生活で使用する日用品の購入や流行に敏感な若者達ですので服装に力を入れているのでしょう。また、趣味としてのプラモデルや愛読書の購入等を行っている学生もおりました。

第3位 自動車教習所
就職時には、必須と考えても良いぐらいに必要な資格が「普通自動車免許」です。幸い、当短大より徒歩10分程度の場所に自動車教習所があります。学生達は通いやすいと話しています。

第2位 総合制作実習
やはりランキングされました。学生達は、時間の許す限り放課後を利用して総合制作実習に打ち込んでいます。ものづくりにのめり込んでいるはずです。指導する側は、計り知れない労力ですが・・・。

第1位 アルバイト
短大近辺には、飲食店やコンビニ、スーパー等がありますので、買い物等に行くと学生が一生懸命働いている姿が見受けられます。学業以外に社会経験も重要ですね。

この他にも、勉強やパソコン(ネットサーフィン)といった項目がありました。

少数意見としては、散歩、昆虫飼育がありました。

しかし、どこを散歩しているのか・・・。気になりますね。散歩をしながら昆虫採取?そして飼育???同一学生かもしれませんね。夏場には、校内でよく「ミヤマクワガタ」を見かけました。
お隣の県まで足を延ばすと「オオクワガタ」のメッカもありますね。学生は、ブリーダーでしょうか?

北海道の有名な旅番組の影響を受けている学生もおり、道の曲がり角でサイコロキャラメルの空き箱を振って行き先を決めて散歩している学生達もいるとか・・・。若者の発想は、計りしれません(笑)。

では、次回ランキングもお楽しみに!

2014年12月20日土曜日

突如出現した謎の雪山? 舞鶴で「かまくら」ができました!

今日の舞鶴は、冷たい雨が降っております。

先日の降雪のようにならなくてホッとしていますが・・・。

おや?これは何でしょうか???


昨日雪かきをしていた学生達がいました。

穴が開いた雪山・・・。そうです。「かまくら」です。

学生が1~2人屈んで入れる「かまくら」が作られていました。




おそらく、先日の雪の日に作られていた雪玉をベースに作ったのでしょう。



これから益々寒い季節となりますので、体調管理には十分気をつけていきましょう!

総合制作実習 中間発表 背水の陣編

昨日は、今年後半の最大のイベントの一つとなる総合制作実習の中間発表を迎えました。

各テーマごとに現在までに行ってきた設計や実験、試作等の経過発表です。

各テーマの特色が現れた発表となりました。


自分達の行っている実習内容を簡潔に伝えることができたグループ、伝えることが難しかったグループ、それぞれでしたが今後の課題が多く得られた発表会になりました。

ポリテックビジョンin舞鶴まで約1カ月半の時間しかありません。

今後の取り組みは、「背水の陣」となりましょう。

背水の陣とは、中国の前漢初期の時代に劉邦につかえていた韓信が、戦いの際に川を背にして退却できない状態で布陣して決死の覚悟で奮闘したことが由来とされています。

実習の残り期間を考えると、グループによっては切羽詰まった状況です。

全力で残り期間の実習を行い、ポリテックビジョンで有終の美を飾れるようにしましょう!

中間発表お疲れ様でした。